Arlington Heights

アーリントンハイツは、シカゴ市の北西部に位置し、日本人が多く住むエリア。 日本語補習校、全米最大規模の日系スーパーマーケットであるミツワマーケットプレース、日本食レストラン等が市内にあり、家族連れの駐在員にとって大変便利。又、単身赴任の駐在員の方には、当社の所有するサービスアパート”Ashton”がミツワから徒歩約1分の距離にあり、スーツケース一つで新生活の立ち上げができると好評である。環境、治安共に非常に良い地域。 こじんまりとしたアーリントンハイツ駅周りのダウンタウンエリアには、様々なレストラン、バー、コーヒーショップ、ブティック等が徒歩圏内に並ぶ。物件タイプは、築浅１ベッドルームのアパートから、家族向けのタウンハウス、一戸建てまで様々。シカゴ空港からのアクセスは車で約20分。日系企業が多く集まるシャンバーグには車で約20分、シカゴダウンタウンへは近距離列車メトラの駅から約50分。車では約1時間。家賃相場は、シカゴ郊外北西部においては平均的、駅前のコンドミニアム以外は賃貸に出る事が少ない。 アーリントンハイツ、シャンバーグではパークディストリクトと呼ばれる、居住者用サービス(運動やアートなど様々なクラスや、図書館などの公共施設、無料イベント)が充実している。

Buffalo Grove

バッファローグローブは、シカゴ市北西部アーリントンハイツの北、車で約15分に位置する、閑静な高級住宅街。 日本人居住者も多く、日系企業も点在する。アーリントンハイツ等に比べ多少新しめの物件が多いが、レイク・カウンティーに属するため固定資産税が比較的高く、物件の賃料は高め。 現地人にも人気のあるエリアで、タウンハウスや一戸建てが一般的。現地の高校のレベルが非常に高いことでも有名で、中高生のお子さんをお持ちの世帯が多く住んでいる。ショッピングエリアも多く便利。この地域も移動に車は欠かせない。 日本食スーパーミツワまでは車で20分、日系企業の多く集まるシャンバーグへは約25分、シカゴダウンタウンへは電車で４０分ほど。

Elk Grove Village

エルクグローブビレッジは、シカゴ市北西部、オヘア空港の西に位置するエルクグローブビレッジは、出張の多い方に便利な立地。町の東側、空港近くには北米最大のビジネスパークが広がり、約3,600社もの企業が存在する。その一方で広大なForest Reserve (森林公園)に隣接しており、自然とも十分触れ合えるエリアである。その名の通り、Elk（オオシカ）の見られる公園もある。 町の一部はシャンバーグの学区に属しており、シャンバーグに続き日本人の多いエリア。ミツワやテンスケなど日系スーパーもほど近く、補習校へのアクセスも良好。物件のタイプは、タウンハウスや一戸建てが一般的。家賃相場はアーリントンハイツと同等かやや下回る。 日系企業の多く集まるシャンバーグへは車で20分。シカゴダウンタウンまでは、車、電車ともに約1時間。

Hoffman Estates

ホフマンエステーツは、シカゴ市郊外北西部、アーリントンハイツの西に位置し、近隣の町シャンバーグに並び日本人の最も多いエリアの一つ。 インターナショナルの教育に熱心な学校もあり、子育て世帯を中心に、近年日本人の居住もさらに増えている。現地公立校では、日本人のPTA組織によるボランティア活動も行われている。新しめの物件は多くは無いものの、高校もシカゴ近郊では指折りの学校が集まっており、現地人、日本人に関わらず非常に人気のあるエリアである。 タウンハウスと一戸建てが多く、アパートはさほど多くはない。家賃相場はエルクグローブビレッジと同等かやや高め。ミツワや巨大モール、日系企業の集まるシャンバーグからもほど近い。シカゴダウンタウンまでは車で1時間程度。

Mount Prospect

マウントプロスペクトは、シカゴ市から北西に約20マイル、世界でも1、2位の発着数を誇るハブ空港のシカゴオヘア国際空港からは北に約4マイルの好立地。 アーリントンハイツに隣接する街で、日本人はさほど多くないが、ミツワ、補習校も近く日本人が住むには便利なエリア。周辺の町と同様、公立校のレベルが高く、治安も良いため子育て世代に人気なエリア。アーリントンハイツのダウンタウンほどではないが、駅周りの小さなダウンタウンにはバーやレストラン等が並んでいる。 賃貸物件は3～4ベッドルームの一戸建ての他、昨今は駅前の新築アパートに単身駐在員が多く住む。家賃相場は、アーリントンハイツと同等。日系企業の多く集まるシャンバーグへは車で20分、シカゴダウンタウンまで車で約45分。直通電車は、通勤時間帯には1時間に1～2本発着しており、市内へは約50分で到着する。さらに東西南北を結ぶ高速道路へのアクセスも良い。

Palatine

パラタインは、シカゴ郊外の北西部、ホフマンエステーツ、アーリントンハイツに隣接する街。 駅の周りには2000年以降の町興しの際に立てられた新しいコンドミニアムが並ぶ。学区も非常に良いエリアで、一戸建てやタウンハウスの需要が高い街。この街も住民のほとんどが持ち家で賃貸は多くはない。 家賃相場はシャンバーグと同等、街の西に行くほど高くなる傾向が見られる。周辺地域同様、日本人を含めたアジア人が多く住んでいるエリア。町のダウンタウンはこじんまりとしていますが、毎年クリスマスイルミネーションがきれいに飾られる。 日本食スーパーミツワまでは車で約15分、日本語補習校までは10分、日系企業が多く集まるシャンバーグまでは約20分。

Schaumburg

シャンバーグは、シカゴ市郊外北西部に位置し、多くの日系企業が集まり、日本人が最も多く居住するエリアの一つ。 イリノイ州の各タウンには、パークディストリクトと呼ばれるサービスが存在し、住民だけが受けられる様々なサービスが受けられるが、シャンバーグのパークディストリクトは設備やレッスン内容が充実しており、人気がある。 学校によってはインターナショナルの教育に力を入れているところもあり、教育環境、治安ともに非常に良いエリア。物件タイプは、アパート、タウンハウス、一戸建てと幅広く存在するが、タウンハウスの需要が高く、マーケットに出てもすぐに借り手が決まる傾向にある。家賃相場はアーリントンハイツと同等、シカゴ郊外北西部の中では平均的。 このエリアにある巨大モール (Woodfield Mall)は、ショッピング目的だけではなく、州の中でも有名な観光名所の一つとなっており、週末は多くの家族連れで賑わう。日本食スーパーのミツワがあるアーリントンハイツまでは車で20分弱、シカゴダウンタウンまでは電車で50分程度。

Evanston

エバンストンは、シカゴダウンタウンの北に位置し、ミシガン湖にも近く、有名校ノースウエスタン大学のお膝元。鉄道の発達とノースウエスタン大学を中心にシカゴ郊外の一つとして古くから栄えているエリア。 アメリカの中でも屈指の高級住宅街で、一戸建てもありますが、その殆どは古いか、大型物件で家賃も非常に高いため、よりミシガン湖寄りのエリアの高級コンドミニアムや高級アパートが人気となっている。エバンストンのダウンタウンエリアはレストラン、バー、小売店等大変充実している。 シカゴダウンタウンへは電車で30分程度。ミツワや日本語補習校のあるアーリントンハイツには車で約40分と少し距離があるが、日常のショッピングは市内および近隣で事足りる。

Glenview

グレンビューは、シカゴ郊外北部に位置し、ノースブルックと隣接した街。高速道路294号線と94号線の間に位置し、オヘア空港方面へ行くにも、シカゴダウンタウン方面へ行くのも便利な立地。子育て世代に人気で、公園やチルドレンズミュージアムなど、子供向けのサービスや施設が充実している。 治安、学区共に非常に良い閑静な住宅地で、3～4ベッドルームの一戸建てが主流だが、築年数はその他エリアに比べ古めである。タウンハウスも稀にあるが、日本人居住者はさほど多くない。家賃相場は、アーリントンハイツなど、シカゴ郊外北西部より高く、隣接したノースブルックと同等。 日系スーパーのミツワまでは車で３０分弱。シカゴダウンタウンへは電車で３０分です。

Northbrook

ノースブルックは、シカゴ郊外北部に位置するグレンビューと並び治安、学区共に非常に良い高級住宅地。3～4ベッドルームの一戸建てがほとんどで、グレンビュー同様古い物件が多く住宅相場も非常に高い。 ノースブルックには「アーバン・ソフィスティケート」と呼ばれる、趣味や嗜好、考えが都会的で洗練られた人々が住んでいる、というイメージがあるようだ。周辺地域同様、持ち家比率が高ため、住民のコミュニティ意識が強く、それが治安の良さにもつながっている。学校区もレベルが高いため、子育て世代にも人気。 日本食スーパーのミツワ、補習校までは、車で20～30分、シカゴ市ダウンタウンまでは、電車で約50分、車で約40分。

Vernon Hills

バーノンヒルズは、バッファローグローブの北に隣接する、シカゴ郊外北部の街。 込み合った住宅地郡より少し距離があり、敷地面積の広い一戸建ての家も多い。 治安、学校区共に非常に良いエリアで、家賃相場はバッファローグローブと同等の物件が多い。1970年代～90年代に建てられた物件が多く、当時テレビドラマ「ゆかいなブレディー家」に出てくるようなスプリットタイプの一戸建ても多く存在する。また、同じくシカゴ郊外北部、ノースブルックやグレンビューに比べると賃貸の比率が少し上がる。間取りは、3～4ベッドルームの一戸建てが一般的。 日本食スーパーミツワまでは車で約30分、補習校までは国道83号線を通って20分、日系企業が多く集まるシャンバーグまでは約35分。シカゴダウンタウンへは電車、車ともに約1時間。

Loop｜Downtown

ループ、ダウンタウンは、シカゴダウンタウンを流れるシカゴリバーの南側にあたるエリア。高架鉄道（通称Ｌと呼ばれる) が輪のように周りを囲んでいることに因んで名付けられた。金融街やシアーズタワーを筆頭とした巨大なビル郡となり、シカゴ経済の中心地となっている。エリア全体としてはビジネス街というイメージとなるが、アパートも増えてきている。 エリア全体としては、ビジネス街という事もあって、あまり人が住むようなアパートは見当たらない。ただし、東側のミシガンアベニュー沿い、特にグラントパークに面した一帯は、比較的多くのアパートが隣接しており、都会の中のオアシスといった風景が感じられる。家賃もダウンタウンの中で最も高い地域の一つ。

South Loop

サウスループは、ダウンタウンより南に位置し、博物館や美術館が数多く存在する。ダウンタウンと比べると高層ビル群も見当たらなく、どことなく寂しい感じのする場所。そのためか、アパート、コンドミニアムといった住居は少なく、どちらかといえば、観光名所になっている。 サウスループの物件は、アパートメントタイプが一般的で、間取りはスタジオタイプから3ベッドルームで構成されている。またタウンハウスも見られる。1970年代～90年代に建てられたさほど古くないもの、1940年～60年代に建てられた築年数を経ているもの、様々。 エリアの南西にある中華街は、人気のレストランや食材店が密集しており、平日でも多くの人々が行き駆っている。ダウンタウンへはレッドライン、またはグリーンラインで約3分。家賃相場はループ、リバーノースを下回る。治安が悪いエリアと隣接するため注意が必要である。

Streeterville

ストリータービルは、シカゴリバーの北、オールドタウンとならんで、シカゴ市内でも指折りの高級住宅街となっているエリア。 住居も高級アパートからコンドミニアムまで幅広く、さまざまな様式の建物が建ち並ぶ。2000年以降建てられた築浅のアパートが多く存在するが、1970年代以降建てられたものもある。住宅費や賃貸料は高く、都会の生活を楽しみたい人にはお勧めの場所といえる。 近くに日本食レストランや日系企業が点在していることから、日本人住居者も多く見受けられる。また、高級ブティックやデパート、ホテルが並んでいるマグニフィセントマイル(魅惑の１マイル)からも近く、華やかな場所である。ただし西側のキャブリニ・グリーン地区は犯罪発生率が高く、危険な地域となる。ダウンタウンへは、地下鉄レッドラインで約10分。

West

ウエストは、シカゴリバーから以西、シカゴ・ブルズの本拠地であるユナイテッドセンターの近辺のエリア。この辺りは、西に行くほど街全体の雰囲気も悪くなり、夜は表を歩くのさえ危険な場所である。 住宅費は安く、日本人はほとんど住んでいない。ただし、シカゴ川沿い付近は、まだダウンタウンに近く、ギリシャ人街やイタリア人街などがあるため、生活していくには便利で、意外と住みよいエリアかもしれず、いわゆるシカゴの中でも穴場のエリアといえる。住民間の所得格差が大きく、住む場所をよく選定するとよい。 物件タイプは、1970年代～90年代に建てられた一戸建てが最も多く、その他アパートやタウンハウスも存在する。近年、開発が進み新しいアパートも建ち、ループよりも家賃が低めに設定されている事から、人気が出始めているエリアである。