アメリカの物件タイプ
集合住宅|賃貸アパート

いわゆる賃貸専門の集合住宅のこと。所有形態としては、管理会社が 経営している場合が多い。管理会社経営の場合、空きがあればレンタ ル・オフィスで申し込みを受け付ける。修理などの対応も比較的早い。 パーティー・ルームやジムなど、共用施設が充実している場合が多い。 また室内以外は全て共用部なので、手入れをする必要がないのも魅力。 賃貸専門なので、管理費は発生しない。
集合住宅|コンドミニアム

本来、所有形態をあらわす分類名で、建物のタイプを現す名称で はないが、一般的に中高層の集合住宅タイプの物件は、日本でい う分譲マンションのイメージに近い。パーティー・ルームやジム など、共用施設が充実している場合も多い。各部屋それぞれが個 人オーナーであるため、同じような間取り・設備でも、オーナー によって家賃や契約条件は異なる。物件オーナーが毎月の Common Charge(管理費)を支払う。
集合住宅|コープ

各個人オーナーがビルの株式を保有し、共同運営していく日本にはな いタイプの所有形態を指す。ビル全体の経営が共同運営のため、賃 貸・売買には一般に厳しい書類審査、面接が必要。コンドミニアム同様、 物件のオーナーは Maintenance Fee(管理費と Taxが一緒になったも の)を支払う。
集合住宅|タウンハウス

一般的には、各戸が長屋形式に壁を共有し、横に複数繋がってい るものが多い。上下の生活空間を占有するので、上下階間での音の心配がない。隣の家と壁一つで繋がってはいるものの、他の集合住宅に比べて独立感がある。所有形態は個人所有(個人オーナー)だ が、コンドミニアム同様、賃貸・売買とも共有部分を管理会社が管理して いるため、その基準には適合しなくてはならない。また各物件オーナー は Common Charge (管理費)を支払う。これにより庭の手入れなどが 管理会社によってなされるのが大きな利点。
戸建て|一世帯用一戸建て

一世帯用の一軒家で、個人オーナー(共同所有の場合あり)により賃貸するケース。隣や上下階に別のユニットが隣接するアパートやタウンハ ウスと比べて音などを気にする必要がなく、自分の専用庭、テラスなどのスペースを持てるのが魅力的。庭木の剪定や、芝生の手入れを貸 主が負担するか契約で取り決める必要があるが、テナント側が負担するのが一般的。
戸建て|複数世帯用一戸建て

複数世帯が住む一戸建て。2 Family Houseは、言葉通り2世帯住宅を 指し、上下式(Top/Bottom)と Duplex(Side by Side)に分かれる。 Duplexは左右に分かれているため、下階テナントへの音を気にする必 要がないなどの利点がある。所有形態は、個人所有(個人オーナー)。 雪かきや庭などの管理に関しては、一世帯用一戸建てと同様。
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